教育フォーラム「大学教育におけるパラダイムシフトと新機軸」を開催しました（2012年3月7日）

　３月７日（水）１０時より、福岡市のアクロス福岡７階大会議室において、教育フォーラム「大学教育におけるパラダイムシフトと新機軸」を開催しました。

　本フォーラムは、本学における教育に関する取組および今後の展開の報告と、特徴的な大学教育を実践されている先生方をお招きし、その取組をご紹介いただくことで、大学教育におけるパラダイムシフトと新機軸について、広く議論し情報発信する場をご提供いたしたく開催されたもので、全国から大学関係者および企業より１３２名が参加しました。

　尾家祐二副学長の挨拶に始まり、鍋島豊氏（文部科学省高等教育局専門教育課視学官）による特別講演の後、第１部では本学から尾家祐二副学長の講演、中尾基・楢原弘之・堀江知義・林朗弘・西野貴子による実績報告がありました。第２部では本学から篠原武による初年次ＧＰの最終報告、石田東生先生（筑波大学）・岩井洋先生（帝塚山大学）・中村博幸先生（京都文教大学）によるそれぞれの講演の後、「初年次教育と教育方法の改善」をテーマにパネルディスカッションが行われました。また第３部では森本康彦先生（東京学芸大学）による基調講演、星野聡孝先生（大阪府立大学）・岩井洋先生（帝塚山大学）・松下洋一先生（宮崎大学）・本学の坂本寛によるそれぞれの講演の後、「ｅポートフォリオの活用」をテーマにパネルディスカッションが行われました。参加者は熱心に聴講され、質疑応答も活発に行われ、大学教育への関心の高さがうかがえました。