マレーシア・プトラ大学生との国際交流ワークショップ(2/10)

 平成28年2月10日、若松キャンパスで、マレーシアから来日中のUPM学生と生命体工学研究科の学生らが協働学習を実施しました。英語でのグループディスカッションを通して、異文化間コミュニケーションと合意形成の練習を行うと共に、持続可能な社会について考察することを目的としました。

 まず、スマートフォン、遺伝子組み換え製品、原子力など、いくつかのテクノロジーを事例として、その使用のあり方について考えました。次に、日本の公害経験について概観した後、チッソ水俣工場内技術者の研究成果に関する対応を事例として、技術者倫理について考察しました。最後に、自分の考える技術者ないし組織人としての行動倫理・指針を記載したステッカーを各自で作成しました。

 参加者は、積極的に意見を出し合い、グループでの考えをまとめるよう努力していました。その過程で、コミュニケーションの技法や持続可能性への意識が高まったようです。

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集合写真

IMG_0509発表する様子