マレーシアプトラ大学(UPM)からの短期訪問学生の受け入れ【第五陣】

 平成29年3月14日から3月25日の約2週間、マレーシアプトラ大学(UPM)の学生19名が、大学間相互協定に基づいたモビリティ・プログラムで、本学を訪問しました(平成28年度第5陣)。
 参加学生は、超伝導体による永久磁石の浮上実験(小田部荘司大学院情報工学研究院教授)、超伝導に関する講義(Alok Jha大学院工学研究院助教)、熱放射による熱伝導についての講義(Laurent Tranchant大学院工学研究院特任助教)を受講し、研究室訪問においてレーザーフォーミング(北村貴典大学院工学研究院准教授)や小型人工衛星(金相均宇宙環境技術ラボラトリー助教)の研究について説明を受け、九工大ならではの学習を体験しました。
 また、学習教育センターによるワークショップや北九州市環境局の出前講演などで北九州市の発展や環境対策への取り組み、持続可能な社会などについて学び、エコタウン、シャボン玉石けん、トヨタ自動車九州での工場見学を通して最新技術や環境への配慮についての知識を補いました。
 さらには、日本語講座で初歩的な日本語を習い、キャンパスツアー、バディとの小倉・門司散策、KIT-Formulaチームの活動紹介を通じて九工大生とも交流し、飯塚キャンパスで日本人学生や留学生から日本の伝統的な遊びを教えてもらうことで、九工大や日本の社会・文化についても知識を深めたようです。

1 実験超伝導体による永久磁石の浮上実験2講義超伝導に関する講義
3講義熱伝導に関する講義4研究紹介レーザーフォーミングに関する研究紹介
5研究紹介人工衛星に関する研究紹介6ワークショップ持続可能な社会に関するワークショップ
7工場見学工場見学8バディ九工大生バディとの交流
9文化体験日本文化の体験