講演会「アクティブラーニングからひろがる地域創生~大学・市民・行政の協働成功の秘訣~」を開催(3/15)

学習教育センター講演会

アクティブラーニングからひろがる地域創生
~大学・市民・行政の協働成功の秘訣~

日時: 平成28年 3月 15日 (火) 4限 (14:40-16:10)

会場: 九州工業大学戸畑キャンパス インタラクティブ学習棟
    戸畑ミライズ(MILAiS) ※記念講堂の裏

講師: 國藤 進 氏
         (北陸先端科学技術大学院大学名誉教授・客員教授)

【プロフィール】東京工業大学大学院修士課程修了。富士通㈱国際情報社会科学研究所入所。研究所生活18年の内、11年間は国家プロジェクト「第五世代コンピュータシステムの研究開発」に従事。1992年より、国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科教授に奉職。情報科学センター長を経て、1998年知識科学研究科を創設。知識科学研究科教授、知識科学センター長、知識科学研究科長、副学長、特任教授を歴任。現在、名誉教授・客員教授。博士(工学)。富士通時代に学術団体「日本創造学会」を創設。理事長・会長を経て、現在は評議員長。学生時代、川喜田二郎氏の「移動大学」に参画。教科書「問題解決学KJ法ワークブック」を執筆。KJ法学会や国際会議KICSS等での招待講演多数。

【講演概要】2008年から毎年、
「ミニ移動大学」と称した合宿型の講義を開催し、学生が中心となって地域の問題を解決するフィールドワーク型の活動を主催。2012年から大学と行政(能美市)の共催事業として、地元の地域住民を巻き込み、それぞれの町内会の問題を解決する地域活性化プランを参加院生が各町内会に提案する3泊4日のワークショップを開催している。ここから合格図書館、能美カルタ、NPO法人「えんがわ」、収穫祭、純米吟醸などのアイデアが生まれ、また大学側でもCommInnovation、Eurekaなどのコミュ二ティー、ハタブネコンサルティングといった多数のベンチャー企業の創生につながった。今回はアクティブラーニングから開始した地域創生プロジェクトが実を結び、成功する要因や秘訣について、事例を交えて紹介する。

※学生・教職員のほか,一般の方も参加できます.参加申し込みは不要です.

問い合わせ先: 三浦 元喜(基礎科学研究系/学習教育センター)
miura@mns.kyutech.ac.jp

アクティブラーニングやPBL教育、地域連携・地域創生に
興味・関心をお持ちの方のご参加をおまちしております!

(詳細) 
PDF広報チラシ「 アクティブラーニングからひろがる地域創生~大学・市民・行政の協働成功の秘訣~」