提出ファイル(課題機能)の一括ダウンロード(2024.3.13以降)
2024年9月9日更新
2024年2月12日作成
はじめに
Moodle4.1の課題機能を使用すると、学生が提出したファイル(レポートファイル)を一括してダウンロードすることできます。2つの方法を紹介しますので、お好みに合わせてご利用ください。
- 方法A:「すべての提出をダウンロードする」:学生の学生番号(フルネーム)のサブフォルダが作成されます。
- 2022 年度までの学習支援サービス(Modle3.9)では、九工大オリジナルの改造「学生番号のサブフォルダが作成」が施されていましたが、2023 年度の学習支援サービス(Moodle4.1)では、フォルダ名に学生番号は付きません。
- 2024年度の学習支援サービス(下記のサーバ群)では、九工大オリジナルの改造「学生番号のサブフォルダが作成」が2024.3.13 0:00より施されます。但し、若松+他大学用では、九工大所属の学生のみ「学生番号のサブフォルダが作成」されます。
- 学習支援サービスMoodle4.1(飯塚) https://ict-i.el.kyutech.ac.jp/
- 学習支援サービスMoodle4.1(3キャンパス用) https://horyu.el.kyutech.ac.jp/
- 2024.3.12 18:00適用:学習支援サービスMoodle4.1(戸畑・若松) https://ict-t.el.kyutech.ac.jp/
- 2024.3.12 18:00適用:学習支援サービスMoodle4.1(若松+他大学用) https://wakamatsu.el.kyutech.ac.jp/
- 方法B:「提出リネームダウンロード」:ファイル名を詳細(学生番号の付与など)に設定でき
ます。但し、zipファイルを展開するとサブフォルダは作成されません。
方法A「すべての提出をダウンロードする」を使用する場合
- 該当のコースに移動し、課題をクリックします。
- ダウンロードしたい課題のトピックを表示します
- 「すべての提出を表示する」をクリックします。
- 「すべての提出をダウンロードする」をクリックします。
- 「コース名課題名-コースID 番号」のzip ファイルがダウンロードできます。
- zipファイルを選択し、Unicodeに対応した解凍ソフトウェア(Windows 11では右クリックメニューの「すべて展開…」で展開できます)を使って展開します。
Unicode に対応した解凍ソフトウェアには、次のようなものがあります。CubeICE、ALZip、Bandizip、Windows 11標準のzip解凍機能
Unicode に対応していないソフトウェアには、次のようなものがあります。+Lhaca 、Lhaplus、Windows 7標準の zip 解凍機能
- 展開したフォルダを開きます。提出者(学生)毎のサブフォルダに、提出した課題ファイルが格納されています。
- 2023.4.1から2024.3.12 21:00まで、サブフォルダ名は「学生のフルネーム」でしたが、2024.3.13 0:00以降のサブフォルダ名は「学生番号」が先頭につきます。
- 若松+他大学用では、九工大所属の学生のサブフォルダ名は「学生番号」が先頭につき、他大学の学生はサブフォルダ名は「学生のフルネーム」になります。
方法B「提出リネームダウンロード」を使用する場合
- 該当のコースに移動し、課題をクリックします。
- ダウンロードしたい課題のトピックを表示します
- 右上の「提出リネームダウンロード」をクリックします。表示されていない場合は「さらに」をクリックして「提出リネームダウンロード」をクリックします。
- 「ファイル名をクリーニングする」にチェックを入れると、ファイル名から空白や特殊文字が消去されます。この時に2 バイト文字も特殊文字として消去されるので、日本語ファイル名や学生名も削除されます。提出者がわかり難くなるので、基本外した方が良いです。
- 「利用可能タグ」の右に記載されたタグ[xxxxxxxxxx]をクリックすると、「命名規則」欄にタグ追加されます。
- 複数のタグを指定する事が可能です。
- 「利用可能タグ」の利用したいタグをクリックすると追加されます。
- 指定のタグ_提出課題_ファイル提出.拡張子というファイル名に変更されます。
- タグとタグの間に文字「-」等を入れるとそれを含んだファイル名になります。
- タグの説明
- [idnumber]:学生番号(職員番号)
- [lastname]:身分(例:学生または教職員)
- [firstname]:姓 名(例:九工大 太郎)
- [fullname]:身分_姓 名(例:学生_九工大 太郎)
- [assignmentname]:課題名のタイトル
- [group]:通常は使いません
- [filename]:学生が提出した際のファイル名
- [filenumber]:提出したファイル名に01 から自動で連番が振られます。複数ファイルの提出を許可している場合は必ず付けてください。
- タグの指定例
- 例1. [idnumber] :学生番号_
- 例2. [idnumber]+ [firstname]:学生番号+氏 名_
- 例3. [idnumber]- [firstname]: 学生番号-氏 名_
- 例4. [idnumber] -[filename]:学生番号-提出した際のファイル名_
- 例5. [idnumber]- [firstname]- [filenumber]:学生番号-氏 名-ファイル番号01_ ※01 は自動連番
- タグを設定して「提出をダウンロードする」をクリックします。下図の例では[idenumber]タグをクリックし、「-」文字を入力、[fullname]タグをクリックし、「-」文字を入力、[filenumber]タグをクリックしています。最後に、「ファイル名をクリーニングする」のチェックを外していることを確認します。
- 「コース名-課題名-課題番号.zip」ファイルが作成されます。
- zipファイルを選択し、Unicodeに対応した解凍ソフトウェア(Windows 11では右クリックメニューの「すべて展開…」で展開できます)を使って展開します。
- Unicode に対応した解凍ソフトウェアには、次のようなものがあります。CubeICE、ALZip、Bandizip、Windows 11標準のzip解凍機能
- Unicode に対応していないソフトウェアには、次のようなものがあります。+Lhaca 、Lhaplus、Windows 7標準の zip 解凍機能
- 展開したフォルダを開きます。提出した課題ファイル群がタグで指定したファイル名に変更されて格納されています。