Zoomクラウドレコーディングのデータ移動について(2024/3/17更新)
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九工大Zoom( https://kyutech-ac-jp.zoom.us/ )Education Siteライセンスにおいて、学習教育センターが主としてホストアカウントを管理しています。学生の方はクラウドレコーディングは利用できませんが、教職員用のホストアカウント(xxxx.edu@el.kyutech.ac.jp、九工大IDで認証するもの)では、クラウドレコーディングが利用できます。
2024年1月において、クラウドレコーディングの容量が少なくなりましたので、クラウドレコーディングの録画データの整理を行いますのでお知らせします。
- データ移動のスケジュール
- 2022.1.1~2022.12.31までの録画データ:2024年3月中旬
- 2023.1.1~2023.12.31までの録画データ:2024年5月上旬
- 2024.1.1~2024.12.31までの録画データ:2025年3月末
- 2025.1.1~2025.3.31までの録画データ:2025年4月上旬
- 2025.4.1以降はクラウドレコーディング機能は利用できません
- データ移動の履歴
- 2020年1月1日から2020年12月31日までの録画データ:取得日:2024年1月8日(月)、移動日:2024年1月20日(土)、クラウドレコーディング上の削除:2024年1月31日(水)
- 2021年1月1日から2021年12月31日までの録画データ:取得日:2024年1月20日(土)から22日(月)、移動日:2024年1月23日(火)、クラウドレコーディング上の削除:2024年1月31日(水)
- 2022年1月1日から2022年12月31日までの録画データ(作成中):移動日:2024年3月18日(月)01:00
- 2023年1月1日から2023年12月31日までの録画データ(作成中)
- 移動済みデータの確認方法
- 動画データアップロードサービス(https://nc.el.kyutech.ac.jp/)を使って確認できます。既に失効した九工大ID上の動画データの扱いについては、お問い合わせください。
- LTC SSO認証にリダイレクト(https://sso.el.kyutech.ac.jp/…)しますので、九工大IDとパスワードを使用し、認証します。
- 下図の上部のホルダアイコン(赤枠)をクリックした後に、mediaフォルダを探します。mediaフォルダの中にクラウドレコーディングフォルダが作成されていますので、mediaフォルダをクリックして中身を確認します。
例えば、九工大IDがhoge01の場合は、hoge01.edu.xxxx というホルダが確認できます。xxxxには年が付きます。
- 各年のフォルダ(hoge01.edu.xxxx)の中には、レコーディング情報(識別子==録画日時UTC)のサブフォルダがあります。以下にサブフォルダの一覧の例を示します。
- レコーディング情報(識別子==録画日時UTC)を含むサブフォルダ名の例
- ‘8xyzpWrPSQCvxZhgiU8zzz==2020.12.21.01.17UTC’
- ‘Zoom+4jgTfSuJIDmfFofyA==2020.12.18.05.23UTC’
- 8xyz..の場合は、サブフォルダ名の日時情報(UTC)から、2020年12月21日10:17(JST)から録画が開始されたデータであることを示します。※UTC時間ですのでJSTでは9時間プラスして判断してください。
- なお、レコーディング情報(識別子==録画日時UTC)のサブフォルダが存在しない場合は、クラウドレコーディングのデータが存在しないことを示します。
- レコーディング情報のサブフォルダの中には、動画ファイル(.mp4)や音声ファイル(.m4a)、チャットテキストファイル(.txt)などが保存されています。
- 実体ファイル(赤枠)あるいはシンボリックリンクファイル(緑枠)をクリックすると録画内容を確認できます。確認を終了する場合は、右上の×で終了できます。
- ミーティング名の一部を使ったシンボリックリンクファイルを作成しています。これにより録画データの内容をおよそ予測できます。上記の例では、録画データが4つ表示されていますが、録画データの実体ファイル(赤枠)が2つとそのシンボリックリンクファイル(緑枠)が2つとなります。
- 例えば、2020.12.21.01.17UTCLTC理論(2020)Q04月曜日2時限.Audioonly.m4aは、2020.12.21.01.17UTC98b1236f-c2cf-4ee0-9dfx-3a92d85dyyye.m4aにシンボリックリンクしています。
- 同様に、2020.12.21.01.17UTCLTC理論(2020)Q04月曜日2時限.Sharedscreenwithspeakerview.mp4は、2020.12.21.01.17UTC0786878a-ebfc-4a6a-89xx-fa0dbd4d06yy.mp4にシンボリックリンクしています
- 実体ファイルの例
- 2020.12.21.01.17UTC0786878a-ebfc-4a6a-89xx-fa0dbd4d06yy.mp4
- 2020.12.21.01.17UTC98b1236f-c2cf-4ee0-9dfx-3a92d85dyyye.m4a
- シンボリックリンクファイルの例
- ‘2020.12.21.01.17UTCLTC理論(2020)Q04月曜日2時限.Audioonly.m4a’
- ‘2020.12.21.01.17UTCLTC理論(2020)Q04月曜日2時限.Sharedscreenwithspeakerview.mp4’
- 注意事項
- 移動済みデータの活用
- パソコンなどに保存/削除したい場合
- 公開する場合:手順1(https://nc.el.kyutech.ac.jp/側の操作)
- 録画データを学生などに公開したい場合は、学習支援サービス(Moodle)上のHSVIDEOをご利用ください。なお、その他の方法で公開したい場合は教育DX支援グループまでご相談ください。
- 公開したい録画データを適切なフォルダに移動します。フォルダ名が複雑のままでは正しく再生されない場合があります。なお、必要に応じてファイル名もわかりやすい名前に変更します。
- 移動前(例):
- media->hoge01.edu.2020->8xyzpWrPSQCvxZhgiU8zzz==2020.12.21.01.17UTC->2020.12.21.01.17UTC0786878a-ebfc-4a6a-89xx-fa0dbd4d06yy.mp4
- 移動後(例):mediaフォルダ直下に録画データを移動
- media->2020.12.21.01.17UTC0786878a-ebfc-4a6a-89xx-fa0dbd4d06yy.mp4
- 公開する場合:手順2(学習支援サービス(Moodle)側の操作)
- HSVIDEOの設定を行います。※九工大IDがhoge01の例
- 以下の例はmediaフォルダに録画データがある場合です。サブフォルダがある場合はパス設定が変わります
- ビデオファイル1(Apple HLS)
- hoge01/2020.12.21.01.17UTC0786878a-ebfc-4a6a-89xx-fa0dbd4d06yy.mp4/playlist.m3u8
- ビデオファイル2(MPEG DASH)
- hoge01/2020.12.21.01.17UTC0786878a-ebfc-4a6a-89xx-fa0dbd4d06yy.mp4/manifest.mpd
- ビデオファイル1(Apple HLS)
- HSビデオタイトルは、わかりやすい名前にします。そのうえで、ビデオファイル1(Apple HLS)またはビデオファイル2(MPEG DASH)のいずれかにパス設定を入力します。なお、両方をパス設定した場合は、ビデオファイル1(Apple HLS)のパス設定が採用されます。
- 注意事項
- クラウドレコーディングの共有機能により、録画データの閲覧を共有可能リンクにて許可していた方
- 録画データの(動画データアップロードサービスへの)移動により、クラウドレコーディングの共有可能リンクは使用できなくなります。
- 共有可能リンク例 https://kyutech-ac-jp.zoom.us/rec/share/Kxxxxxx-o9Qbei3Gcz2-zjt13jx7iyzzbw8.xxxxxx
- 移動済みデータが不要な場合
- 不要な録画データが存在する場合は、不要なファイル単位あるいはレコーディング情報のホルダの単位で削除をお願いします。なお、一度削除されたデータは元に戻すことはできませんので、ご注意ください。
- クラウドレコーディングの共有機能により、録画データの閲覧を共有可能リンクにて許可していた方