電子的な講義資料を作成する際の注意点(作成中)

電子的な講義資料を作成する際に注意する点について説明します。

九州工業大学の多くの講義室では、黒板(ホワイトボード)やプロジェクタ(大型TV)を利用できます。また、教職員は研究室のホームページや各種インターネットサービス、学習支援サービス(Moodle)を用いることによって、資料を電子的に配布することが可能です。受講生も手持ちのスマートデバイスをネットワーク(無線LAN)い接続することで、電子的に閲覧することができます。

電子的な講義資料としては、プロジェクタに投影するPowerPointファイルを配布資料としたものや、参考資料として作成したPDFファイル、画像ファイルなどがあります。最近では、動画や音声といったものも手軽に作成できるようになりました。そのため、講義資料の中には、他者の著作物の引用が含まれる場合が多くなってきています。メディア(文字、画像、動画)などを引用する場合は、PowerPointファイルに出典を明記するようにします。

著作者の連絡先がわかる場合は、利用の許可を取るといいでしょう。その際は利用方法がわかるように説明すると許可を得やすいです。

  • 例:PowerPoint内に引用(出典元は明記する)したい。また可能であればPowerPointをPDF化した資料を電子的に受講生に配布したい。
    • 電子的に配布する方法を具体的に伝えます:ユーザ名とパスワードで管理された学習支援サービス(Moodle)を用いて、受講生に配布する。受講生以外は資料にアクセスすることはできない。また、受講生には資料の再配布はしてないけない旨を周知する
    • アクセス範囲を具体的に伝えます:学習支援サービス(Moodle)はインターネット上からアクセス可能であるが、講義資料のアクセスには、ユーザ名とパスワードが必要であり、受講生以外はアクセスできない