Moodleコースからの登録解除について(注意・重要)
令和 3年 9月 24日
利用者 各位
学習教育センター
学習支援サービスにおける、Moodleコースからの登録解除について
記
学習支援サービス(Moodle)を活用した授業が大変多くなっています。Moodle上では、コースへの登録情報を元に、多くのエビデンスが蓄積されています。そのため、コース登録を不用意に解除すると、これらのエビデンスが失われます。一方、「コース登録の自己解除」は、誤ったコースへの登録を解除する際に必要でした。しかし、必要なコースへの登録を解除を行ってしまうミスもいくつか確認されました。
そこで、皆様の学修エビデンスを守るために、「コース登録の自己解除」はできない設定に変更いたします。今後は、誤ったコース登録の解除は、コースの担当教員に解除を依頼してください。また、コースへの登録は慎重にお願いします。自身では解除できないため、解除の依頼が必要となります。
1.設定変更日時:令和 3年9月24日 18:00
2.対象:以下の学習支援サービス(Moodle)
- 戸畑・若松用 https://ict-t.el.kyutech.ac.jp/
- 飯塚用 https://ict-i.el.kyutech.ac.jp/
- 全学用 https://horyu.el.kuytech.ac.jp/
- 他大学連携・臨時サイト
- https://wakamatsu.el.kyutech.ac.jp/
- https://iizuka.el.kyutech.ac.jp/
3.コース登録解除の依頼方法(令和3年9月24日以降)
- 受講生(学生)
- コース内に担当教員のメールアドレスが記載されている場合は、メールで連絡することを推奨します。なお、担当教員の名前などは、コース左側のメニューから「参加者」を選択し、ロールが「教師」の方を探します。担当教員が不明な場合は、シラバスシステムで担当教員を探します。
- コース左側のメニューから「参加者」を選択し、ロールが「教師」の方を探します。名前をクリックし「メッセージ」をクリックし、コースからの登録解除を依頼します。「メッセージ」は相手が気が付かないことも多いです。しばらくまっても解除されない場合は、再度メッセージを送ります。
- どうしても連絡がとれない場合は、各キャンパスの教務係または学生係にご相談ください。
- コース担当教員
- コース左側のメニューから「参加者」を選択し、登録を解除する方を探します。IDナンバーなども同時に確認します。
- 同一行の右側の「ステータス」(i)にマウスカーソルを合わせ「自己登録」であるか確認します。
- 歯車アイコンをクリックしステータスを「アクティブ」から「一時停止」にします。
- 「一時停止」により、受講生(学生)はコースにアクセスできなくなり、評定表にも表示されません。
- 「一時停止」を強く推奨しますが、登録解除(ゴミ箱アイコンをクリックして操作する方法)も可能です。但し、誤った削除しないようにご注意ください。
4.コース登録解除のリスク(令和2年9月通知済み)
- 担当教員が採点を行う(コース上の課題やログを確認する)前に、登録を解除すると、担当教員から遠隔授業に参加していることを見落とされる可能性が高く、採点後も、単位取得のエビデンスとして、データを残しておくことが必要な場合がほとんどです。授業が終わったコースでも、登録解除(令和3年9月24日以降できません)はしないようお願いいたします。
- 特に、自己登録(Moodle)を許可しているコースにおいては、受講生は、
Moodleコースからいつでも登録解除ができます(令和3年9月24日以降できません)が、コースからの登録解除は、履修登録とは異なるコースに誤って登録した場合にのみ使用する機能であることを、認識してください。 - 登録解除を誤って実施した心当たりのある方は、授業担当の教員にその旨を連絡してください。その上で、登録解除したコースへのコース登録(再登録)を行ってください。
5.参考情報
- 通知プリファレンス(すべての利用者で設定を確認することを推奨)
- 通知プリファレンスは、受講生(学生)から送付されるメッセージをどのように通知するか選択できます。メールでの通知を常時ONに変更することで、受講生(学生)から送付されるメッセージの取りこぼしを回避できます。
- 右上の名前(ログインしている状態)をクリックし「プリファレンス」を選択し、さらに「通知プリファレンス」をクリックします。
- 重要な項目のメール(オンライン・オフライン)をONにすると、メールが送付され便利です。
- 非常勤講師の方へ
- 上記、通知プリファレンスを含む、学習支援サービス(Moodle)に登録されたメールアドレスに送付されますが、メールアドレスは個人情報に該当するため、初期設定されていないことがあります。
- 右上の名前(ログインしている状態)をクリックし「プロファイル」を選択し、現在のメールアドレスをご確認ください。メールでの通知をご希望の場合は、さらに「プロファイルを編集する」をクリックし、メールアドレスの変更をお願いします。最後に、画面をスクロールさせ、「プロファイルを更新する」をクリックします。
- コース担当教員
- コースへの再登録の方法
- ユーザが登録解除されても、そのユーザの評定履歴は削除されません。
- ユーザが誤って登録解除された場合は、 管理 > コース管理 > ユーザ > 登録済みユーザ に移動し、ユーザを再登録する前に、登録オプションで ‘ユーザを登録する’ をクリックして、’可能であればユーザの古い評定を回復する’ チェックボックスがオンになっていることを確認することで、評定をリストアできます。
- 参考情報:登録解除 – MoodleDocs
- コースへの受講生の登録方法
- Moodleのコース登録には複数の方法が用意されています。標準ではコースへの自己登録が活用できますが、自己登録にはオプションとして、登録際にパスワード要求することもできます。
- csvファイルを用意することで、教員がコースへ一括登録することもできます。Moodleコースの手動登録2021
- 他の教員をコース担当教員に登録(教師権限)することもできます。Moodleコースの手動登録2021
- コースへの受講生の登録の方法でご質問があれば、ICT支援部門までお問い合わせください。
- コースへの再登録の方法