学習教育センター主催第1回全学FD研修会を実施しました(2024.12.18)
2024年12⽉18⽇、「効果的な授業運営のための教授技法とツール活⽤」をテーマに、全学FD研修会をハイブリッド形式(対⾯およびTeamsによるオンライン)で開催しました。講師は学習教育センターの⼩林雄志准教授が務め、当⽇の参加者は教職員62名(対⾯・オンライン合計)でした。また、研修のアーカイブ動画をMoodle上で後⽇公開し、1⽉24⽇までに当⽇参加者以外の24名が視聴しました。
本研修は「Kyutech Teaching Excellence Series 2024」の第1回として実施し、オンライン・対⾯授業における教授技法やツールの活⽤⽅法を学ぶことを⽬的としました。研修では、まずインストラクショナルデザイン(ID)の概念を紹介し、授業の形式や⽅法を検討する意義について説明がされました。その後、受講⽣の参加を促す⼯夫として、アンケート機能の活⽤や具体的な授業実践例を紹介し、オンライン授業向けの機材(時間計測機器、カメラ、マイクなど)や、Teams利⽤時の注意点(ミーティングの作成やブレイクアウトルームの活⽤⽅法など)についても解説が⾏われました。さらに、Moodleを活⽤したリアルタイム投票や課題の相互評価など、インタラクティブな授業⼿法の実例を⽰しながら、その効果的な運⽤⽅法について議論を深めました。
今後も、「Kyutech Teaching Excellence Series 2024」の第2回(授業設計)、第3回(教育評価)が年度内に開催される予定です。本シリーズを通じて、授業改善や学習環境の整備がより⼀層進むよう、働きかけを⾏ってまいります。
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