学習教育センター主催第4回全学FD研修会を実施しました(2025.2.27)
2025年2月27日、「授業デザインの基礎と応用:インストラクショナルデザインの視点に基づくシラバス作成と授業改善のアプローチ」をテーマに、全学FD研修会をハイブリッド形式(対面およびTeamsによるオンライン)で開催しました。講師は学習教育センターの小林雄志准教授が務め、当日は教職員32名(対面・オンライン合計)の参加がありました。また、研修のアーカイブ動画はMoodle上に公開しており、3月26日までに当日参加されなかった28名の方にもご視聴いただきました。多くの教職員の関心が寄せられたことからも、本テーマへの注目の高さがうかがえます。
本研修は、学習教育センターFD支援グループが企画する「Kyutech Teaching Excellence Series 2024」の第2回として実施したものです。研修では、インストラクショナルデザインの基本的な考え方をもとに、授業設計やシラバス作成に活かせる実践的な手法を紹介しました。授業の目的・目標設定、評価方法の工夫、授業改善の具体的なアプローチなど、教育実践に直結する内容を講義と演習を通して学びました。
特に現在授業を担当されている先生方には、ご自身のシラバスを用いた見直しの機会を提供しました。また、今後授業を担当される予定の方や、授業を直接担当していない職員の方々にとっても、サンプルシラバスを用いた演習を通じて、授業設計やその支援方法について理解を深める有意義な機会となりました。今後も学習教育センターでは、授業の質向上を支援するFDプログラムを継続的に展開し、教職員の皆さまの実践を後押ししてまいります。教育の質を高める取り組みの一環として、引き続き積極的なご参加をお待ちしております。
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