終了:東京工業大学教育革新センターイベント:「オンライン学修環境シンポジウム」
下記の情報をいただきましたので、本ページにも掲載いたします。詳細(オリジナル)はhttps://www.citl.titech.ac.jp/lpg_sympo2021/
東京工業大学 教育革新センターでは,2021年9月17日(金)に学修管理システムが主体的な学びの支援に今後どのような貢献ができるのかを考える「オンライン学修環境シンポジウム」を開催致します.本センターでは,Moodleをベースとした学修支援システム「T2SCHOLA」を全学向けに運用しており,本シンポジウムはこの学修支援システム構築プロジェクトの総括となるイベントです.「主体的な学びの支援を可能にする学修管理システムの未来」をテーマに,Moodleの活用やLAなどに関連する講演を予定しています.
お忙しい時期かと存じますが,皆様のご参加をお待ちしております.
■タイトル:オンライン学修環境シンポジウム-主体的な学びの支援を可能にする学修管理システムの未来-
■日時:2021年9月17日(金) 14:00~16:00
■開催形態:オンライン会議システムZoomウェビナー
■参加対象者:学修管理システムおよびオンライン学修環境に興味をお持ちの方
■参加費:無料
■申込先・ウェブサイト:
下記ウェブページよりお申し込み下さい(申込締切:9月16日).
https://www.citl.titech.ac.jp/lpg_sympo2021/
■概要:
新型コロナウイルス感染症の拡大よりオンライン授業の実施が日常となり,その影響は続いています.オンライン授業においても「主体的な学び」を成立させるために数多くの教員が尽力してきたことは言うまでもありません.オンライン授業の拡大は,「対面授業やオンライン授業それぞれの価値や課題」を浮き彫りにしました.
オンライン授業において,学修管理システムは,今まで以上に重要な役割を果たしてきました.そして,対面授業の価値や課題を考え直した先,学修管理システムは今後も一定の貢献ができると考えます.当センターで開発を行ってきた学修管理システムに関する事業のご報告と併せ,本シンポジウムでは,学修管理システムが今の枠組みを超えて,今後「主体的な学びの支援」にどのような貢献ができるのか,参加者の皆様と考えていきます.
■登壇者:
杉森 公一 先生(北陸大学・高等教育推進センター・教授)
主体的な学びの場を形成するためのFDの役割について
淺田 義和 先生(自治医科大学・医学教育センター・准教授)
大学教育におけるMoodleの現在・今後の活用について
島田 敬士 先生(九州大学・システム情報科学研究院・教授)
LA(Learning Analytics, 学習分析)に関する研究の中でも教員支援の観点から
殷 成久 先生(神戸大学・情報基盤センター・准教授)
LAに関する研究の中でも学習者支援の観点から
■モデレーター:
室田 真男(東京工業大学教育革新センター・リベラルアーツ研究教育院・教授)
岡田 佐織(東京工業大学・リベラルアーツ研究教育院・准教授)
■問い合わせ先:東京工業大学教育革新センター LPGシンポジウム担当